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2022年

【あらすじ・感想】カミュ『異邦人』-正直者か、サイコパスか?-

今回は、カミュの『異邦人』についてのあらすじと感想です。 異邦人 posted with ヨメレバ カミュ 新潮社 1996年05月 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 1.カミュと『異邦人』について まず最初に、カミュと彼の作品『異邦人』について解説していきます。 アルベール・カミュ(1913~1960)は現在のアルジェリア(当時はフランス領だった)出身の小説家です。 彼の父 […]

寝る前の読書を快適にするおすすめの方法を教えます。

今回は、寝る前の読書についてです。 就寝前に読書をすることのメリットについては、ネットを開くといろんな記事が存在していてわざわざここで改めて書く必要もないんじゃないかと思い、今回は少し違うテイストで書いていこうと思います。 それは、ぼくの「就寝前読書のスタイル」についてです。 一日の最後の時間を読書に充てていることが多いぼくですが、それを続けるうちに自分なりの就寝前読書のこだわりというか、そんなも […]

村上春樹の小説は読みやすい?読みにくい?【結論は”読みやすい“です】

今や日本を代表する文学作家である「村上春樹」さんですが、彼の小説をまだ読んだことない人もけっこういますよね。 今回はそんな人に向けた記事です。 1. 村上春樹の小説は読みやすいのか?読みにくいのか? ”村上春樹の小説は読みやすいのか、それとも読みにくいのか” 彼の小説をこれから読もうとしている人には気になるところだと思います。 結論から言うと、村上春樹の小説は「読みやすい」です。 もちろん個人差が […]

16時間断食の効果とは?1年間実践してきたぼくが語ります。『「空腹」こそ最強のクスリ』

みなさんは「16時間断食」って聞いたことがありますか? その名の通り、1日のうち16時間は何も食べないというものです。 ぼくはこの16時間断食を2021年の3月から2022年の6月まで1年ちょっと実践しています。 そこで、今回は「16時間断食」についてぼくの見解を述べていきたいと思いますので、16時間断食について興味がある人の参考になればいいなと思います。 1.「16時間断食」を始めたきっかけ ま […]

【眠れない日が続く人に】ぼくが実践してきた方法を試してみてください。

眠れない日が続く、いわゆる「不眠」。 ぼくも経験したことがありますが、この時はかなりきつかったのを覚えています。 睡眠って、食欲と性欲に並ぶ人間の三大欲求の1つじゃないですか。 てことは、睡眠は人間が生きる上でとても大切なもので、睡眠が不足すると肌が荒れたり髪が抜けたり頭が働かなくなったりなる、、、 みたいなことを考えると余計寝れなくなるし、精神的にも参ってましたね。 でも、試行錯誤を繰り返して何 […]

【あらすじ・感想】ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』 -1人の青年と1匹のネズミの物語-

今回は、アメリカ出身の作家「ダニエル・キイス」の長編小説『アルジャーノンに花束を』のあらすじと感想について書いていきたい思います。 アルジャーノンに花束を新版 posted with ヨメレバ ダニエル・キイス/小尾芙佐 早川書房 2015年03月13日頃 楽天ブックス Amazon Kindle この本のタイトルですが聞いたことのある人がけっこういるんではないでしょうか? 知的障害者が主人公の物 […]

【あらすじ・感想/考察】村上春樹『スプートニクの恋人』すみれはどこに消えたのか?

今回の小説はこちらです。 スプートニクの恋人 posted with ヨメレバ 村上 春樹 講談社 2001年04月15日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 『スプートニクの恋人』村上春樹 1.『スプートニクの恋人』について 1.村上春樹の第9作目の長編小説 『スプートニクの恋人』は1999年発売の、村上春樹の第9作目の長編小説です。 長編小説と言っても、ページ数は310ペ […]

『残月記』のあらすじと感想!「月」をテーマにした壮大なダークファンタジー小説!

みなさんこんにちは。 今回はこちら、 残月記 posted with ヨメレバ 小田雅久仁 双葉社 2021年11月18日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 『残月記』小田雅久仁  について紹介していきたいと思います。 1.『残月記』とは?どんな作品?? 1.ダークファンタジー小説 『残月記』は、小田雅久仁さんが執筆された「ダークファンタジー小説」です。 単に「ファンタジー […]

性善説で有名な「孟子」をわかりやすく解説!孔子との関わりとは?

みなさんこんにちは。 今回は、古代中国の思想家の一人である「孟子」について書いていきたいと思います。 この孟子ですが、学校の授業で聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。 僕は高校の時に倫理の授業でこの孟子を習ったのを覚えていますね。 孟子と言えば、なんといっても「性善説」。 そこで、今回は性善説も含めて孟子が当時の戦乱の渦中にあった中国でどのような活動をしていたのかわかりやすく解説し […]

『推し、燃ゆ』のあらすじと感想!第164回芥川賞受賞作品!

みなさんこんにちは。 今回の小説はこちらです。 推し、燃ゆ posted with ヨメレバ 宇佐見 りん 河出書房新社 2020年09月11日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 『推し、燃ゆ』宇佐見りん  コーヒー豆 著者の宇佐見りんさんは21歳という若さで本作を書き上げ、第164回芥川賞を受賞しました! 1.こんな人におすすめ! ・推しがいる人の気持ちに共感したい人 ・ […]