16時間断食の効果とは?1年間実践してきたぼくが語ります。『「空腹」こそ最強のクスリ』

  • 2022年6月12日
  • 2022年9月1日
  • Life

みなさんは「16時間断食」って聞いたことがありますか?

その名の通り、1日のうち16時間は何も食べないというものです。

ぼくはこの16時間断食を2021年の3月から2022年の6月まで1年ちょっと実践しています。

そこで、今回は「16時間断食」についてぼくの見解を述べていきたいと思いますので、16時間断食について興味がある人の参考になればいいなと思います。

1.「16時間断食」を始めたきっかけ

まず最初に、ぼくが16時間断食を始めたきっかけについてお話しておこうと思います。

それは、1冊の本に出会ったからです。

それがこの、『「空腹」こそ最強のクスリ』青木厚 です。

この本では、食べ過ぎが人間の体に及ぼす悪影響を解説しているとともに、空腹が人間のからだにいかに良い影響を与えるかがわかりやすく解説されています。

本の内容を簡単に要約すると、16時間空腹の時間を作ると人間の体の中で「オートファジー」という古くなった細胞が新しく生まれ変わる機能が発動し、体の中の老廃物が排出されたり細胞や組織、器官の機能が活性化して健康的な身体になるというものです。

16時間って結構長いと思うかもしれないですけど、睡眠時間を盛り込めば案外余裕でした。

ぼくは24時間のうち12時~20時(8時間)を食べてもいい時間、20時~次の日の12時(16時間)を何も食べない時間に設定していました。

朝ごはんは食べないことにしたので、1日2食になりましたね。

2.「16時間断食」のメリット

1年ちょっと「16時間断食」を続けてきたぼくですが、ぼくが感じてきたこの断食方法のメリットについて話していきたいと思います。

1.痩せる

痩せましたね

5キログラムぐらいは痩せたんじゃないかなって思います。

「5キロって少なっ!」って思うかもしれないですが、ぼくは24時間中の8時間はかなり食べまくっていたので、あれだけ食べて5キロも瘦せるなんてちょっとびっくりしました。

しかし、1つ注意点があります。

作中でも述べられているんですが、16時間断食を行うと筋肉が減少するため簡単な筋トレを並行して行う必要があるという事です。

まあでも階段を上り下りするぐらいで大丈夫みたいなので、そんなに無理をする必要はないと思います。

2.すっきりした気分になる

2つ目は、「すっきりした気分になる」です。

先ほども述べましたが、ぼくは16時間断食を始めてから朝食を抜くことにしました。

朝食を食べないでおくというのは、思ったよりすっきりした気分になります。

すっきりした気分になるって言葉でうまく説明することができないんですけど、なんかこう体が軽~くなった感じですかね?

午前中に眠たくなることも少なくなりましたし、これは本当にありがたいことです。

朝食を食べていたころより朝の作業効率が良くなりました。

3.時間と食費の節約になる

3つ目は、「時間と食費の節約になる」です。

身体的なメリットではないんですが、これも16時間断食を初めてぼくが思ったかなり大きいメリットだと思うので書いておきますね。

16時間断食を始めると、必然的に1日2食になってしまうと思います。

(ぼくの場合は昼と夜、いつ食べるのかは人それぞれの生活習慣によります)

そうなってくると、やはり1食分の食費が浮くことになりますよね。

これは経済的にかなり助かりました。

そして、1食分を食べる時間の節約にもなります。

今まで食べていた1食にかかる時間を他に充てることができるんです。

16時間断食は食費と時間の節約にもなる」これを頭に叩き込んでおきましょう。(笑)

3.「16時間断食」のデメリット

もちろん、メリットにデメリットはつきものです。

1.食べたい衝動に駆られることもしばしば

1つ目は、「食べたい衝動に駆られることがよくある」ということです。

24時間のうちの16時間ってけっこう長いと思いますし、特に初めのころは空腹に耐えられないという時がよくあると思います。

ぼくも空腹に耐えられない時はよく食べちゃってましたね。

でも思うんですが、どうしても我慢できない時は食べちゃっていいと思います。

我慢してストレスが溜まってしまうとそれはそれで体によくありませんし、本末転倒です。

だから、毎日毎日ずっと16時間断食を続けるんじゃなくてできる範囲で少しずつやっていけばいいんじゃないかと思います。

ぼくも今では週3~5回ぐらいの頻度で16時間断食を実践しています。

ストレスが溜まらない程度に、少しずつ継続していこうと思っています。

2.スケジュール的に思うように断食できない時がある

2つ目は、「スケジュール的に思うように断食できない時がある」ということです。

仕事があるとき、友達と遊んでいるとき等、ご飯を食べる時間が自分で設定できない時があると思います。

16時間ってかなり長い時間だと思うんで、そうなってしまうのは仕方がないです。

先ほども言いましたが、断食をできない日は無理にしなくていいですし、少しずつ継続していくことが大事だと思います。