村上春樹さんの次の長編新作はいつ頃なのか予想します(2022年現在)

今回は村上春樹さんについての記事です!

・『騎士団長殺し』に続く新作長編小説はいつ発売されるのか

を僕なりに考察してみました!

そして、これまでの彼の作品の規則性からどんな形態の作品になるのか予想していきます!

この記事の内容!

1.村上春樹の長編新作はいつ頃発売されるのか
2.どのような作品になるのか

1.村上春樹の長編新作はいつ頃発売されるのか

まず、村上春樹さんがこれまでに発表した長編小説を時系列でまとめてみました。

  ⇩村上春樹が発売した作品の時系列

発売年作品名
1979風の歌を聴け
19801973年のピンボール
1982羊をめぐる冒険
1985世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
1987ノルウェイの森(上)
1987ノルウェイの森(下)
1988ダンス・ダンス・ダンス(上)
1988ダンス・ダンス・ダンス(下)
1992国境の南、太陽の西
1994ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編
1994ねじまき鳥クロニクル 第2部 予言する鳥編
1995ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編
1999スプートニクの恋人
2002海辺のカフカ(上)
2002海辺のカフカ(下)
2004アフターダーク
20091Q84 BOOK1 〈4月~6月〉
20091Q84 BOOK2 〈7月~9月〉
20101Q84 BOOK3 〈10月~12月〉
2013色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
2017騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編
2017騎士団長殺し 第2部 還ろうメタファー編
 
れんと
彼がこれまでに書き上げた長編小説は全部で22冊です!

各作品の発売までのスパンについて

各作品発売までのスパンについては不規則ですね。

前作発売から1年しか経っていない時もあれば、5年後ということもあります。

2004年の『アフターダーク』から2009年の『1Q84』の間の5年が一番長いですが、まあこれは『1Q84』の名作ぶりを見てもわかるように、それなりの構想期間が必要だったのかもしれませんね。

「作品間のスパン」が、

    一番長い時で5年。

    一番短い時で1年。

結論:2022年が濃厚!

最新作の『騎士団長殺し』が発売されたのが2017年。

ということは、少なくともその5年後の2022年頃に新作が発売されてもおかしくないと思います。

【結論】:2022年に新作が発売されてもおかしくない!

2.どのような作品になるのか?

次に、村上春樹の長編新作はどのような作品になるのか、考察していきます。

1つの規則性がある!

村上春樹さんの長編小説の発売に関しては、1つの規則性があります。

1988年以降、上下巻・三部作の作品の次は必ず1冊完結の小説が発売されている!
 
れんと
具体的に言うと⇩
・『ダンス・ダンス・ダンス(上下巻)』の次は『国境の南、太陽の西』

・『ねじまき鳥クロニクル(三部作)』の次は『スプートニクの恋人』

・『海辺のカフカ(上下)』の次は『アフターダーク』

・『1Q84(上下)』の次は『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
 

直近の『騎士団長殺し』は2部作となっているので、次の新作は1冊完結の小説ではないかと思います。

結論:『騎士団長殺し』に続く新作は1冊完結の小説の可能性が高い!

3.まとめ

【結論】
・『騎士団長殺し』に続く新作は2022年に発売されてもおかしくない
・1冊完結型の小説になる可能性が高い

余談ですが、村上春樹さんは現在(2022年)、73歳です。

ハルキストからすると新作が待ち遠しいかもしれませんが、体力的にも厳しい年齢だとは思うので、無理をせずに少しずつ書き進めていってほしいですね。