先日、こちらの記事でTVアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」全13話を観た感想を書きました。
今回は、その劇場版の感想です。
出典：『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 公式サイト
率直に言って、この映画は制作陣がガチで我々を泣かせに来てますね。
そう思えるぐらい、作中でのストーリー展開が感動的なものとなっています。
この記事では、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の感想とともに、その視聴方法についても解説しています。
目次
| ・TVアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」全13話のあらすじ ・劇場版のあらすじ －ギルベルト少佐の生存－ ・今作の魅力 －意表を突く感動的なストーリ－ ・「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を観るには？ |
まず最初に、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を知らない人のために、TVアニメ版の簡単なあらすじ紹介をしておきます。
TVアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」全13話のあらすじ
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今作の主人公はヴァイオレット・エヴァーガーデン、みんなからは「ヴァイオレット」と呼ばれている少女です。
孤児だった彼女は、幼いときに戦争の道具として軍に連れてこられ、強制的に少女兵となりました。
彼女は兵としてとても優秀で、敵からも「ライデンシャフトリヒの戦闘人形」と恐れられ、戦場を転戦とする日々。
しかし、ある大戦で彼女の上官であり、彼女が軍に連れてこられた時から可愛がってもらっていた「ギルベルト少佐」が敵の銃弾に倒れます。
瀕死の状態にもかかわらず、ギルベルトはヴァイオレットに最後にこう言います。
「心から、愛してる」
と。
しかし、ヴァイオレットは幼い時から少女兵として戦争に参加しているためか、人の感情というものが理解できず、ギルベルト少佐の「愛してる」の意味が理解できずにいます。
「愛してる」の意味を知るため、戦後「C.H郵便社」所属の「自動手記人形」、通称「ドール」と呼ばれる手紙を代筆する仕事をすることを決意したヴァイオレット。
代筆する手紙の中に込められた人々の気持ちに触れながら、彼女は少しずつ「愛してる」を知っていきます。
”
ザックリとですが、大筋はこんな感じです。
このアニメのテーマは、ずばり「愛」です。
作中の至る所で「愛」の描写があり、またこのアニメの設定は戦時中のため、人々の間で「愛」がより強く認識されているのがわかります。
次に！
本題の劇場版についてです。
劇場版のあらすじ －ギルベルト少佐の生存－
今作は「ギルベルト少佐」に焦点を当てられた内容となっています。
アニメ全13話ではギルベルトは回想の中でしか登場せず、明言はされていませんでしたが彼は戦争で死んだとみんなから思われていました。
しかし！
PVを観ていただいてもわかるように、ギルベルトは生存していたことが判明します。
しかし、ここである一つの疑問が生じます。
“なぜ、ヴァイオレットに会いに行ってあげなかったのか？”
ギルベルトにとって、ヴァイオレットは自分が愛してると告げた人物であり、会いたいという思いは間違いないくあるはずですし、それはヴァイオレットも同じです。
しかし、会いに行くという選択をしなかったギルベルト。
1．それはなぜなのか？
2．そして2人は会うことができるのか？
意表を突く感動的なストーリー
この「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という作品。
TVアニメ版でさえその感動の余韻はしばらく残ったのですが、この劇場版はそれ以上でした。
何がすごかったのというと、
涙腺が崩壊するほどの感動のストーリーです。
もちろん、BGMや華やかな街並み等、その世界観は見惚れるほどのものとなっており、ストーリーそのもの以外にもこのアニメの魅力は多くあると思います。
しかし！
今回のストーリー展開はそれらを凌駕していると個人的に思います。
それは、「ギルベルト少佐」が生きていたという事実にあります。
というのも、TVアニメ版ではギルベルトの生存をほのめかすような描写はなく、僕でさえギルベルトはもう死んでいると思い込んでいました。
しかし、1人だけ、ギルベルトはどこかで生きていると信じている人物がいます。
それが、ヴァイオレットです。
そして、この劇場版でその想いが現実になるんです。
これには多くの視聴者が不意を突かれたのではないでしょうか。
また、劇場版内でもこのアニメの醍醐味と言える「手紙」の代筆が行われており、それは観る人の心を震わせるものとなっているのでご注目です。
「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を観るには？
「劇場版 ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」を観るには次の方法があります。
| ・NETFLIXで視聴する ・DVD/Blu-rayを購入する ・レンタルショップでレンタルする ・「TSUTAYA DISCAS」の無料お試しサービスを利用する |
個人的には「TSUTAYA DISCAS」を利用することお勧めします。
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